原画展・ディスプレイウィンドウ〈 羽尻 利門さん絵本原画展『四角い空のむこうへ』(文:由美村 嬉々/晶文社) 〉開催中!

難病でも自立したいと願う14歳の決意を描いた絵本『四角い空のむこうへ』。
羽尻さんの迫力ある原画をセレクトして展示いたします。 貴重な機会、どうぞお楽しみに!

会期2025 / 5/ 14 (水) – 5 / 27 (火)
11:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場Book House Cafe 1F ディスプレイウィンドウ(入口左手スペース)
※入場無料
最寄駅神保町駅 A1出口を出て右に徒歩1分

『四角い空のむこうへ』の作品紹介

いつかぼくは、人工呼吸器をつけた気象予報士の第1号になるんだ! 中学2年生の主人公は、生まれつきの筋肉の病気で人工呼吸器と車いすの生活を送っている。ハンディキャップがあっても、いつか仕事につき母親を楽にしたいと願う彼は、「気象予報士」にひそかなあこがれを抱いていた……。障がいがあっても自立したいと願う医療的ケア児の夢を、どこまでも広い青空に託して描いた希望の絵本です。

プロフィール

由美村 嬉々(ゆみむら・きき)/文

1959年、三重県生まれ。(一社)チャイルドロアクリエイト代表理事。作家、編集者、JPIC読書アドバイザー、絵本学会会員、絵本カタリスト®。全国で講演活動も行う。前職は、老舗の児童図書・保育図書の版元で取締役を務めた。また、東京家政大学特任講師等を歴任。著書に『これだけは読んでおきたいすてきな絵本100」(風鳴舎)、『発達段階×絵本』(風鳴舎)、『バスが来ましたよ』(アリス館)、『にじいろのペンダント』(大月書店)、『ぼくたちのことをわすれないで』(佼成出版社)、『100歳で夢を叶える』(晶文社)、『一冊の絵本』(径書房)、『絵本で実践!アニマシオン』(北大路書房)、『ほんとうは、どうしたいの?』(講談社)、『ぼくはぽんこつじはんき』(あさ出版)などがある。

羽尻 利門(はじり・としかど)/絵

1980年、兵庫県生まれ。立命館大学国際関係学部卒業。絵本の出版のほか、小学校の教科書の挿絵など多くを手がける。近著に『ねこのえきちょうさん たま』( 金の星社)、『手ぶくろを買いに』( 新日本出版社)、『つきみのまつり』(世界文化社)、『きみも運転手になれる!パノラマずかん運転席』( パイインターナショナル) などがある。日本児童出版美術家連盟会員。現在、徳島県阿南市在住。

トークイベント「物語に絵をつけるということ」

5月26日(月)には、羽尻 利門さん&由美村 嬉々によるトークイベントも行います。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお申し込みください。

【店舗/オンライン/見逃し配信あり】

開催日時2025年5月26日(月)18時30分~20時00分(開場18時00分)
会場ブックハウスカフェ 1F ガリバー 
出演由美村 嬉々(ゆみむら・きき) 本名:木村 美幸
羽尻 利門(はじり・としかど)さん
※羽尻さんはZOOMでのご登壇となります。
参加費1,500円
定員25名(店舗)/100名(オンライン)
内容絵本制作のお話、終了後サイン会(木村美幸さんのみ)
対象どなたでも
予約要予約
見逃し配信方法イベント終了後 準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者へも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
注意事項※イベントご参加費の払い戻しはいたしません。予めご了承ください。
※内容は予告なく代わる場合がございます。