1月13日(土)に和歌山県にて(一社)和歌山県私立幼稚園協会主催の絵本講演会で「絵本の魅力 ~保育・教育に絵本を活かすには~」という内容で講演をしました。
講演内容
要旨
優れた絵本は、子どもたちから大人まで、想像力をかき立て、感受性を豊かにし、論理性を育んでいきます。さらに、課題解決力の育成、ひいては「生きる力」を養う万能薬ともなり得ます。
また、子どもたちの好奇心や挑戦する気持ちを保証する環境を用意することで、やる気や自己肯定感が育まれ、非認知能力向上にもつながると言われています。
今回の講習会では、老舗児童図書版元の作り手として長年培ってきた経験を活かし、絵本『バスが来ましたよ』の執筆秘話や明日からの教育現場にて役立つ「絵本の魅力」を十分にお伝えして参ります。そして、「想像」と「創造」をする体験を通して自己肯定感を育むお手伝いを致します。
Chapter1 絵本を書くということ
- 『バスが来ましたよ』執筆の背景
Chapter2 絵本との出合い
- 絵本とは何か
- 「読み聞かせ」の意味・必要性・効用・読み聞かせの仕方・極意
- 発達段階別選び方・活かし方
- 絵本作りのノウハウ
- 読書へのアニマシオン
- 海外の読書法に学ぶ「作戦」の紹介
Chapter3 限りない絵本の魅力
- 人生に影響を与えた絵本たち
- 絵本カタリスト®とは